ほかの仕事の依頼をすべて断ったかいあって、ようやく台本の構成がほぼ完成した。演出的なことも考えての構成だが、稽古が始まればまた変更もあるだろう。その前にプロデューサーである堂下さんに見てもらわねば……。結構カットしてしまったのでどうなるか心配だ。だが、一幕2時間でこの芝居はおさめたい。そして、出演者全員で創る芝居にしたいと思っている。
劇中劇用のサブテキストも出来た。人数が足りないので何役もやってもらう事になりそうだ。まるで、パズルのようだったなあ。このシーンで出れるひと出れないひと、最低限、必要な役だけでも少々無理はあるが仕方ない。年齢の問題もあるし。
これから具体的な美術のプランを作らねばならない。大体の構想はあるのだが、うまく収まってくれるか、これも微妙なところだ。予算もあるし……。問題は山積み。衣裳、小道具、NG……。だが、決して諦めない事。毎回そうだが……。諦めずにいこう!
絶対面白い芝居になる。