昨日の稽古で、私の中の贅肉ちゃんがぶるんぶるん揺れた。いきいきようよう意気揚揚な気分が、一瞬脂ぎる。
胃もたれさせちゃ行かんと思って、皆の前では、ヒレ肉のように振舞うが、まぁ。油ギトギト。
他の共演者達の腕の力こぶを指を加えて見とれるしかない一日だった。
三秒は勝つ自信があるが、後の1時間44分57秒、負けては意味がない。
油を殺ぎ落とすには己の精進しかないという当たり前の事を気づかされる。
毎日稽古は動いている。
立ち止まっている暇はない。あ、歩いてるのよ、わたすもね?しかし、こむら返りとかしている時があるのは確かだ。「いでで、いででで」ともんどりうってる間に時間は先に進む。参ったねこりゃ。
えんやこらさだ。とりあえず。