後片づけも終わり日常が押し寄せてきた今日この頃…。
最後に読者サービスで公演中のハプニングや裏話など少々。
まず、自分から。小道具に振り回された公演でした。拳銃、札束、耳、手足、双眼鏡、などなど。ゲネで、双眼鏡が大破。さらに、帽子がNG.。顔が見えにくいと言われる。衣装のサスペンダーが壊れる。初日の公演前に阿佐ケ谷の商店街を歩き回り、なんとか買いそろえる。翌日、拳銃が故障。本番は乗り越えたものの、分解して油をさす。その時CRCのキャプがなく苦労する。
沖田さんも楽日のマチネが終わった時に帽子の花が無くなっていて、大慌て。すぐ、河崎が買いに行く、開場10分前の事。かろうじて本番には間に合ったが、縫い付けていたのは池谷嬢。もう笑うしかなかった状態でした。沖田さん曰く。演技プランが変わる所だったそうです。
ワタナベ氏は土曜のソアレでオープニングでイスを並べる時に誤って仕掛けのロープを降ろしてしまう。後から出てくる他の俳優はそんなこと全く知らずにラストを迎える。なんとかワタナベ氏が棒でロープを落としたが、喜多さんは何事かと思ったそうです。もしもの時のため池谷嬢は客席の一番前でスタンバッていたそうですが終演後、池谷は、一番前で観れて良かったと言ってました。さらに翌日。最初に皆が登場する扉の鍵が開いてなくて、急遽、ワタナベ氏が鍵を池谷から借りて芝居中で開ける事になってしまいました。
喜多さんは、2日目に踊りの後の立ち位置を間違えた位かな…。いや、もう一つありました。小屋での稽古中、河の布がうまく開かなくなってしまい原因を追及した所。喜多さんがカバンのボタンを締めてしまっていたそうです。ちょっとした事でうまく行かなくなるもんです。
中島は、そろそろ道具関係をチェックしようと皆で早めに小屋入りした3日目、自分の道具のタンスを念入りに見ていた様子でしたが、その日の公演でキャスターが破損して、苦労してました。皆はちゃんとチェックしろと激怒。どうも彼は一杯一杯で新しい事がひとつ決まると今までやった事がひとつ抜けてしまうと言う状態でした。メモリー増設では間に合わない、CPUを変えろと言われてました。
野口氏は大きな失敗は無かったようです。が、つまらないので飲み屋での彼の習慣をひとつご紹介しましょう。かれは、米好きらしく必ず後半に自分専用のおにぎりとおかずを注文して、皆が酔っぱらった頃に楽しくディナーを過ごすのでした。
今回は皆、出づっぱりだったので汗だくでした。演助のアベちゃっん、手伝ってくれたななちゃん等が毎回衣装の洗濯アイロン駆けをして下さり大変助かりました。熱い中、狭い楽屋?での作業お疲れさまでした。ほんとにありがとう。
バクロ話もこの辺で…。次回に向けて早速準備に取り掛かります。
お疲れさまでした。