やっと稽古場日誌を連載できる状態になった。出演者が決まらず制作的に色々な事が後手後手になってしまった今回の公演。チラシも製作中、脚本はいまだ改訂中で作家は連日執筆に追われている。読み合わせをしては脚本の検証や具体的な演りかたを意見交換する稽古が続いているので、毎日脚本の直しが出て作家の作業は大変な事になっている。しかし、今回の出演者はベテランばかり。各自がのびのび出来ればそれだけでも結構面白い事にはなりそうだ。安心して無茶な事や実験的な事が出来そうだ。今回は演出は基本的には、なぎささんが担当なので、自分は役者として頑張るつもり。もちろん演出的な事もするけどね。今までとはちょっと方向性を変えた実験的な作品ができ上がる事でしょう。